補償は「相手」と「あなた」と「クルマ」

hoken6

一度、交通事故が発生すると多大な損害が発生し、加害者にはその損害に対しての多額の損害賠償責任が生じます。

強制保険である自賠責保険にはすべての自動車が加入していますが、先に述べたように自賠責保険ではその補償範囲は限られており、被害者に対しての補償額はとても十分なものとは言えないのが現状です。

『自分は安全運転だから大丈夫』と思っていても、昼夜問わず多くの自動車が行きかっている現代社会では、いつ自分が事故に巻き込まれるかはわかりません。

突然、道路に猫が飛び出してきて、急ハンドルをきったら民家の壁に衝突してしまったり、自分が後ろから第三者に衝突され、その衝撃のため不運にも前方のクルマに当たってしまえば、たちまち加害者の一人となってしまうなど様々な事故が想定されます。

こうして、一度事故が発生すると相手に対する損害賠償責任が発生してしまうのです。

壁の修理費、相手のクルマの修理費・被害者の怪我の治療費などその補償額は決して少額ではありません。そのため、突然の事故への備えとして、任意加入である自動車保険が必要となってくるのです。

一口に自動車保険といっても、その内容は加入者のニーズにより多岐にわたります。

基本となる保険は車両保険・対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・人身傷害など補償の対象によってわかれています。

これら基本特約の他に特約を付帯して、補償する範囲を広げるなど、最近は個人のニーズに合わせてカスタマイズ出来る保険商品が主流になっています。

自動車保険の基本補償は主に下記の3つに分かれます。

1.相手への補償

(1)相手のケガへの補償

対人賠償→自動車事故により他人の身体へ危害を加え、法律上の損害賠償責任を負った場合の補償)

(2)相手のモノへの補償

対物賠償→(自動車事故により他人の財物に損害を与え、法事上の損害賠償責任を負った場合の補償)

2.運転手の身体に関する補償(人身傷害保険)

主に自動車事故により死傷された場合の補償(引受保険会社によって、内容は異なります)

3.クルマの補償(車両保険)

偶然な事故などによる契約自動車の修理費などの損害について補償

万一、自動車の運転中に事故に遭遇し相手を傷つけてしまったら、自分のクルマが故障などで走行不能になったら・・・などの不安に備えるのが自動車保険です。

事故の大きさによっては高額の慰謝料・損害賠償責任が発生する恐れがあります。

死亡事故や後遺障害が残るケースでは少なくとも数千万から一億を超える賠償事例もあります。

さらには、自動車保険は事故の相手だけでなく、運転手ご自身が事故により死傷した場合に残される家族への安心の備えでもあります。

当サイトでは、自動車保険の基本的な補償を一般の方でも分かりやすいように簡単に解説しています。自分に必要な補償内容はどんなものなのか、どんなことを不安に思うのかを軸に自動車保険を比較・検討されてみてください。

【これらの記事も読まれています】