事故ってそんなに起きないでしょう?

このように思っているあなたはキケンかもしれません。

日本国内ではこれだけの事故が発生しているのです。

自動車事故 → 約40秒に1件 (一年間に、72万3,520件)

自転車事故 → 約3分に1件  (一年間に、16万2,525件)

火災発生 →  約10分に1件 (一年間に、5万4,582件)

私たちは自動車事故など多くの危険にさらされているのです。

そのため、自分は大丈夫と思っていてもいつ巻き込まれるのかは予測がつきません。

だからこそ、いざという時の備えとしての保険が必要なのです。

Q.どうして保険に入っているほうがいいの?

保険制度は『相互扶助』の精神により成立しています。

『相互』とはお互いの意味。保険に加入している人たちが、互いに万が一のためのお金(保険料)を少しずつ出し合い、事故に備えます。

『扶助』とは助けるという意味。

保険料を払った仲間のうちの誰かが事故にあった時はみんなで集めたお金の一部をその被害者へ渡し、加入者同士で互いに助け合うのです。

このように保険とは助け合いの精神によって成り立っています。

つまり・・・『ONE FOR ALL. ALL FOR ONE』 なのです。

Q.一般的に保険料ってどうやって決まるの?

A.過去の事故・災害のデータをもとに『大数の法則』や『公平の原則』を割り出し保険料を計算しています。

さらに、加入者から集めた保険料の総額(収入)と保険会社が支払う保険金と経費の総額(支出)を等しくして、適正な保険料を計算しています。(これを『収支相等の原則』といいます)

『大数の法則』とは・・・

例えばサイコロを振って1の目が出る確率は、その振る回数を増やすと6分の1に近づくという傾向があります。

このように事象を重ねて確率が一定値に近づくことを大数の法則といいます。

事故の発生率を出すときも、数件の事故率ではなく、国内で起きた大量の事故を分析することによって事故の発生確率を予測しています。

また、その分析には保険に加入する目的(自動車や家の種類)や契約者の年齢・使用する地域などさまざまな要因が反映されています。

『公平の原則』とは・・・

事故を起こす確率が高い人には高い保険料、確率が低い人には安い保険料というように、加入者全体が平等となるようにしていることです。

火災で言えば、『鉄筋コンクリート造』は『木造』よりも燃えにくいので、保険料が低く抑えられます。

また自動車保険では、事故を多く起こす人は等級が下がって割増がついたりして、保険料が高くなります。

損害保険の保険料はこのように、過去の経験が重なり、導き出された法則をもとに各人に適正な保険料が適用されているのです。

また、保険料算出には『収支相等の原則』が含まれているため、事故(台風や自動車事故など)が多く生じると保険料は総じて値上がりとなります。

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