信頼できる自分にあった代理店を

こちらのページ(損害保険の加入方法)でご説明したとおり、代理店には保険業を生業とするプロ代理店やディーラーなどさまざまな形態があります。

どのタイプの代理店であっても、あなたのためになることを考えて保険内容を提案してきます。どの代理店を選ぶかは、各契約者の状況により最適な形とは変わってきます。

利便性を取るのであれば、自動車保険は自動車の購入などのメンテナンスとともに手続き可能なディーラー、火災保険については不動産業者にて付保するのもよいでしょう。

家族全体で生活全般に対するトータルの補償をもっと親密に考えて欲しいという方にはプロ代理店へ依頼することが望ましいと思います。

プロ代理店であれば、ほぼすべてのリスクに対応する保険商品についての知識を持ち、適切なアドバイスを受けることが出来ます。

また、家族構成からリスク分析を行い、その世帯に応じた保険商品の提案を受けることが出来ます。

保険商品によっては、十分に自ら商品内容を理解することは困難なものもあるため、家や自動車を含め、生活全般に対して十分な安心を得たいという方に対してはプロ代理店での保険加入がよいでしょう。

最低限、自動車に関する保険のみでよいと考える方に対しては、プロ・ディーラーどちらでの加入も問題ないと思います。

ディーラーは保険専門で働いているわけではないため、不安を持つ方もいらっしゃいますが、プロであっても、ディーラーであっても、不真面目な人はいますので、そういう人には保険を任せないことです。

(保険での対応が不十分なディーラー営業マンがいたとしたら、それは自動車整備などの他の部分についても同様だと思います。同じディーラー店舗内であっても、担当者変更を行うことも可能です。)

話をしてみて、自分が気づかないニーズまでも提案してくれ、とことん相談が出来る、そんな信頼できる自分にあった代理店を探しましょう。

損保業界においては、自動車でも火災保険でも、代理店の知識不足によって保険料の過払いが起きた問題が過去に発生しております。

この反省を踏まえ、損害保険業界においては損害保険を募集する代理店の募集人については、資格の更新制度を導入しています。

以前は、一度試験を受け、取得した資格があれば、いつまでも保険募集を行うことが出来ていました。

しかし、更新制度導入後は、一定期間内に再度試験もしくは講習を受けなければ、資格が無効となり、保険募集が出来ないようになっているのです。

もちろん、それ以前に商品や保険に関連する法律の改定時には、損害保険会社が主体となって、講習会の開催などを行っておりましたが、代理店の自主性に任せる部分もあり、強制力はありませんでした。

しかし、募集人資格の更新制度が義務付けられた現在では、商品知識や保険にかかわる周辺知識を知らないでは済まされません。

この制度は保険商品や関連法についての募集人の知識不足を補う効果もあります。そうして、損保業界は消費者に安心して契約手続きを行ってもらえるように取り組んでいるのです。

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