自らの補償を保険で備える必要性

多くの自動車は損害保険に加入していると考える人が多いかと思いますが、一般的な自動車保険の加入率は72・2%(2007年度)です。

この数字は損保協会から公表されている対人・対物の賠償責任保険加入率であり、基本的に自動車保険に加入する方でこの賠償責任保険を付保しない方はいないことからこの数字が導き出されます。

ひとたび自動車事故が起きてしまえば、大きな損害が予測されるにもかかわらず日本の自動車保険付帯率は80%を下回っているのが現状なのです。

しかも、一度自動車保険に加入した契約者の中には月々の保険料の支払いを行わないために保険が無効となっている方も多数存在しています。

これを『保険料不払いによる解除』といいます。

さらに、保険に加入している状況にある契約者であっても、保険料の不払いが発生しているため、『無責』状態にある方もいるのです。

上記の状態にある契約者と事故に遭った場合、不運なことに被害者は相手の自動車保険による補償を受けることが出来ません。

これら解除あるいは無責状態にある契約者の自動車には『保険が使えません』とは明示されていません。

そのため、どの自動車が無保険なのか私たちには判断することは出来ませんし、事故とは不測の事態であり、その相手を選ぶことなども出来ません。

しかし、事故が起きれば、なんらかの損害は発生し、その回復に努める必要も出てきます。

こうした現実から、私たちは万が一の事故時の相手のへ補償だけでなく、自らの補償にも備える必要があるのです。

そのためにも、自動車保険を決める際には、車両保険・人身傷害保険の加入を検討することをオススメします。

保険料不払いによる解除

保険料の支払い期限までに保険会社に対して保険料の入金を行わなかった契約者の契約がそのきっかけとなった未払い保険料支払い責任開始の日へさかのぼって保険の効力が失うこと。

このため、解除となった日以降、保険会社は当該契約者の事故に対して保険金支払いの責任を持たない。

また、自動車保険の割引を決定する等級も6F等級(もとから6等級以下である場合はその時と同等)の等級まで下がってしまうため、契約者は保険料支払いについて自ら管理を行う必要がある。

無責とは?

保険契約として存続はしているものの、保険料の支払いが滞っているため、保険事故が発生しても保険会社による補償が受けることが出来ない状態。

しかし、その不払い分の保険料を納入することによって、再度保険の効力が復活し、等級も維持できる。

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