とにもかくにも、まずは怪我人の救護と警察への連絡!

万が一、事故に遭ってしまったら、まずは被害状況の確認とケガ人がいたらその方の救護、警察への事故の届出を行いましょう。

事故時の優先順位

  1. ケガ人の救護
  2. 事故状況把握と被害拡大の防止
  3. 警察への通報

そして、落ち着いたらご自身の加入される保険会社への事故報告を行う必要があります。その後の事故のご報告から保険金受け取りまでの流れは下記の通りです。

〔1〕事故の連絡

事故に遭ってからの保険金の請求は保険契約者からのご連絡から始まります。そのため出来るだけ早く保険会社へのご連絡が必要です。

(この際、ご加入の自動車保険証券をご準備されると報告がスムーズです)

〔2〕保険会社からの説明

事故報告を受けた保険会社から保険金請求にかかわる手続きの流れの説明があります。

  • 保険金受け取りまでの流れ
  • ご契約の保険にて補償される保険金の種類
  • (事故相手がいる場合)賠償責任の範囲や示談交渉について
  • 保険を利用した場合の翌年度以降の保険料についての説明(保険会社により無い場合もあります)

〔3〕保険金請求に必要な書類の準備

保険金請求には下記のような書類の提出が必要となります。事故の内容により書類の種類は異なりますが、これらの書類の準備が出来なければ請求手続きは進みませんので、なるべく速やかに準備しましょう。

◇必要書類の例
  • 保険金請求書
  • 交通事故証明書
  • ケガ・入通院の確認資料(診断書・診療報酬診断書)
  • 被害物の修理費用の確認資料(修理見積書)
  • 相手との責任割合を明確に示した書類(示談書・損害賠償に関する承諾書)

〔4〕損害調査へのご協力

適切な保険金支払いのため、事故状況やその損害状況・ケガの治療について等の確認するための調査が行われます。

この際、事故の当事者からの協力が必要となります。この調査のための協力が得られない場合は、正確な保険金算出を行うことが出来ないため、保険金支払い手続きが中断されます。

〔5〕保険金の説明

調査の結果と保険契約内容から確定した当該事故について支払われる保険金の説明が保険会社からなされます。

〔6〕保険金の受け取り

損害保険会社から補償相手の指定口座へ保険金が支払われます、この際、受け取る側に対して支払い額の説明についての文書も送付されるので、内容を確認しましょう。

なお、この流れは一般的なものを掲載しております。

また、この解決までの所要時間はその事故の大きさ、被害の大きさによっても様々です。

一番、問題となるのはケガ人がいる場合の治療期間やその補償範囲、また万が一後遺障害が発生した場合はその認定にも時間がかかります。

さらに事故の責任割合についても双方の意見が食い違えば示談は進まず、中には簡易裁判や訴訟へ発展するケースもあります。

そうした場合に備えて、弁護士費用特約をつけておかれるのもよいでしょう。

弁護士費用特約とは・・・

事故発生時の責任割合などで示談がまとまらない場合、弁護士への相談が必要となったり、そのまま訴訟に移るケースもあります。

弁護士への相談だけでも何千円から何万円まで幅広いですが、多くの場合で相談費用が必要となります。

中には「無料相談に乗ります」とうたっている弁護士もいますが、そうした無料相談の場合は実際にその相談案件が「勝ち目があるケースであること」と「勝訴した場合、多額の賠償金が請求できる事案であること」という条件がついてくることがほとんどです。

そのため、自分が納得できなくても、相談には応じますが実際の事案は引き受けてくれないという場合もあります。

金額云々ではなく、自分の正当性を主張したい、しっかりと相手に補償を求めたいという場合には費用をかけてでもきちんと弁護士に依頼した方が遺恨は残りません。

弁護士費用特約はそうした事故の解決のために必要となる弁護士への相談料や依頼する費用を補償してくれる特約になります。

万が一、自分が理不尽な思いをしないためにも余裕があれば付帯しておきたい特約の一つです。

交通事故に関する詳しい情報はこちらのサイトでも案内しております。→交通事故相談・後遺障害等級認定ドットコム

【これらの記事も読まれています】