人身障害の支払い 事例(1) ~車両単独事故~

事故状況 車両単独事故により、運転者が路外へ転落
被害 被保険者死亡
被保険者年齢 35歳
被保険者職業 主婦
被保険者性別 女性
年収 なし

【支払い保険金額】 4,617万円

(内訳)

・葬儀代 120万円

・逸失利益 2,897万円
(年齢別平均給与額-本人生活費控除)×就労可能年月(32年)に対応するライプニッツ係数=366.6万円×(1-0.5)×15.803=2,897万円

・慰謝料 1,600万円
主婦の死亡時の慰謝料

人身障害の支払い 事例(2) ~エスカレーターで足を踏み外し転倒~

※人身障害保険は、その保険の範囲を限定しない限り、交通常用具(自動車保険を契約している車以外の「乗り物」)関係であれば補償の対象となります。

事故状況 休日の外出中、駅構内のエスカレーターにて
足を踏み外し転倒
被害 被保険者の胸腹部機器に著しい障害が残り、
今後業務に従事することができなくなってしまった
(後遺障害3級4号に認定)
被保険者職業 有職者(世帯主)
被保険者性別 男性
被保険者年齢 45歳
被扶養者数 2人
年収 601万

【支払い保険金額】 11,910万円

(内訳)

・ケガの治療費 360万円
6ヶ月の入院・4ヶ月の通院で実際に負担した治療費

・入院諸雑費 20万円
1,100円×入院日数=1,100円×180日=19.8万円

・将来の介護費用 1,943万円
介護月額×12×平均余命(34年)に対応するライプニッツ係数
10万円×12×16.193=1,943万円

・逸失利益 7,898万円
年収×労働能力喪失率×就労可能年数(22年)に対応するライプニッツ係数=600万円×100/100×13.163=7,898万円

・慰謝料 1,689万円
(年齢別平均給与額-本人生活費控除)×就労可能年月(32年)に対応するライプニッツ係数=366.6万円×(1-0.5)×15.803=2,897万円

・慰謝料 1,600万円
傷害慰謝料:入院期間6ヶ月・(入院後)通院期間(隔日)4ヶ月
151.1×1.25(25%割増)=189万円
一家の支柱の後遺障害(3級)発生に伴う慰謝料:1,500万円

(注・事例2のケースは、「介護を必要とする所定の重い後遺障害」に該当するため、実際の人身障害補償保険金額の2倍の金額が支払い限度額となるケースです。)

一度、保険契約を締結すると、締結当初の保険金額にて継続をしてしまうケースが多くあります。

しかし、実際には契約者の状態に応じて、必要な補償金額はことなってきますので、契約更新時には必ず現状に応じた補償内容となるのかどうかを確認しましょう。

被保険者に応じた保険金額の設定を行うように注意しましょう!





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