契約している自動車の運転に起因する事故で、他人の生命または身体を害した場合、運転者は被害を被った相手に対して法律上の賠償責任を負います。

対人賠償責任保険では、こうした相手へ支払う必要がある賠償金を補償します。

この時の補償範囲は強制加入の自賠責で支払われる保険金額を差し引いた賠償額に対して保険金は支払われます。任意保険への加入が無い場合、この自賠責保険の保険金額を超えた賠償額は運転手が工面することになります。

対人賠償による補償の具体例

治療費などの実費・・・

事故によるケガの治療のため、実際に必要となる費用。
(病院へ支払う治療費・薬代・通院交通費・死亡した場合の葬儀費用など)

遺失利益・・・

事故が発生していなければ被害者が得ていたはずの利益。
(治療の為の入通院で働くことが出来なくなった場合の収入に相当する金額など)

精神的損害・・・

慰謝料といわれ、その方の苦痛の大きさ、状況に応じ金額が定められます。

将来の介護費用・・・

事故により被害者に後遺障害が残ってしまった場合に発生する介護費用。

<高額損害事例>

被害者の年齢・性別 職業 事故後の状態 損害賠償額
21歳・女性 会社員 後遺障害 約3億円
39歳・男性 医師 死亡 約2億2千万円

法治国家である日本では、どんな事故であっても相手に被害を与えてしまった場合は、その補償を行う責任が発生し、多くの場合で金銭によって補償することになります。

人間一人ひとりの存在価値は本来お金で測ることは出来ませんが、被害の大きさによっては高額の賠償責任が発生することは十分考えられるのです。

そのため、必ず対人賠償責任保険は『保険金額・無制限』でのご加入をおすすめします。

【これらの記事も読まれています】