てんかん持ちの方は、ちょっとしたことが原因で、または唐突に、発作を起こしてしまうことになります。

てんかんの発作はとても辛いものでもあり、例えば車の運転中、バイクの運転中にてんかんの発作が起こってしまった場合は、高い確率で交通事故に繋がってしまいます。

そのような恐ろしいてんかんですが、持病として抱えるだけではなく、交通事故の外傷によっても起こるようになってしまうケースがあります。

てんかんは脳のネットワークに異常が発生してしまった場合に引き起こされる症状です。外傷性てんかんの原因は頭の怪我そのもので、負った傷が異常な神経反応を引き起こすイレギュラーなシグナルを発し、周囲の神経が反応してしまうことで発生します。

てんかんは常に発生するわけではないため、一見すると発作症状を抱えた人と健常な人は何も変わらない生活を送っています。

ただ、外傷によっててんかんを抱えてしまった方は、いつ発作が起こるかわからないというリスクを常に抱えることになり、自動車の運転をはじめ、発作によって重大な事故が起こってしまうかもしれないということについて差し控えるようにしなければいけなくなります。

交通事故による怪我でてんかんを抱えてしまった場合、発作のリスクを鑑みたその状況自体が後遺障害ということになります。

外傷性のてんかんを抱えてしまった場合は、まず発作の回数や頻度を記録しておくことが大切です。

後遺障害等級では1級から12級がこの症状に関係した認定等級になっていますが、まずはその症状が事故の怪我によるものであるという医師の診断が必要です。

このようなことに発展してしまうリスクがある怪我の状態として、頭蓋骨が陥没してしまったり、骨折してしまったりした場合です。このような状態がてんかんを引き起こすリスクに繋がるため、発作が起きていない場合でもリスクとして後遺障害認定を受けることもあります。

ただ、そのような怪我が無い場合では症状の診断自体が困難なケースもありますので、発作が起きたということをしっかりと記録として残しておくことが大切になるということです。

てんかんを抱えた後の生活は、発作の恐怖との戦いになります。

発作の恐怖を抱えるということは途方も無いストレスになりますので、そのストレスに対しての補償を得るという意識で等級認定を受けることが大切です。

リスクがあるだけでできないこと、避けようと思うことが増えてしまい、それまでの生活が変わってしまいます。

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