いよいよ来ました、法テラス訪問日!

緊張していた私は予約時間前につきました。

まず受付で無料相談申込書の記入を済ませて、注意事項の説明を受けます。

その後はさすが弁護士さん、時間通りに始まります。

基本面談時間は1時間です。

前回の無料相談をうたっていた弁護士の方とは明らかに雰囲気からして親切でした。

今回の経緯となぜ向こうの要求通りだと納得いかないのかを説明しましたが、いろんな悔しさがこみ上げてきて、涙を流しながら訴えました。

(本当に当時の私は精神的にも疲れ果て、ギリギリな感じだったのです)

その方は全体の話を聞いた後、その誠実そうな弁護士さんは次の通りにおっしゃられました。

「今お会いした感じでは、ご自身が無理される性格ゆえご苦労をされているかと思います。確かに今の状況では後遺傷害の認定は難しいかも知れません。ですが、今からでもMRIの検査を受けられることをオススメします。異常が見つかり、医師の方に事故が原因と判断してもらえたならば、さらに結果は変わる可能性があります。」

「今更、無理ですね」とは言われなかったのです。

私の悔しさを汲取り、可能性を示してくれました。

事故の件で、職場でももめ、相手保険会社からもひどい扱いを受け続けていた私はそれだけでもうれしくて、言われた通りにしようと思いました。

そうして、この方の判断により、調停サービスの利用可否が判断されることになります。

その方が親切だったので、制度利用時はこの方が担当になるのかと思い安心していましたが、無料相談は基本1回きりだそうです。

そのため、実際に法テラスの制度を利用して、保険会社との調停を依頼する場合はまた別の弁護士の方が担当となります。

弁護士の方からサービス利用の許可が下りた私はその日のうちに法テラスの調停サービスに申込みました。

この調停サービスはあくまでも話し合いで解決する事案を対象としています。

そのため次のような注意点があります。

◆法テラス調停サービスの注意事項

  • 無料相談の結果、サービス提供可能案件と判断されること
  • 当事者双方の話し合いによる解決であること
  • どちらか一方が拒否した場合はサービス提供外となること

このどちらかが拒否した場合とは、弁護士立ち会いによる話し合いの中ででた提案(この場合は慰謝料の提示金額)にどちらか一方が納得せず、提案を受け入れないとした場合を指します。

幸い、人身の方の担当者は親切な方でした。

かつ、対物(原付の件)で問題があったこともあり、人身については誠意を持って対応してくださった方だと思います。

今回の私のケースの解決に至るまでの道のりをご紹介します。

【 法テラス利用時の調停のながれ 】

当事者双方に法テラスの調停サービスを受けるかどうかの確認があり、その後双方が出席できる日程を調整します。

◆調停サービス1回目

当事者双方が弁護士立ち会いのもと、三者面談を行います。私の担当の方は若い弁護士さんとベテラン弁護士さんの2人組でした。

同じ法律事務所から来られていたことから、法律事務所単位の依頼であることが推測されます。

話し合いの場では、どのような理由で現在の賠償額に納得がいかないのかを説明、弁護士の方はただ聞ききながら、状況把握のために、適宜質問をされてきます。

そこで双方の意見を聞き、弁護士さんの促しで保険会社には再度検討するよう指示が出ました。

法テラスの無料相談を含め、これまで合計3人の弁護士に話を聞いてきた私は納得が行かない理由として以下の内容をお話しました。

慰謝料不服の理由

  • 相手保険会社の対物担当者の不適切な対応
  • 加害者側の不適切な対応
  • 事故による療養で生じた職場環境の悪化
  • 一家の家事をになう主婦としての役割が慰謝料に含まれていないこと

(つづく…)

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